死者と先祖の話
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書誌事項
死者と先祖の話
(角川選書, 595)
KADOKAWA, 2017.12
- タイトル読み
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シシャ ト センゾ ノ ハナシ
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注記
関連年表: p234-238
内容説明・目次
内容説明
とどまることのない延命長寿化のなか、みずからや家族の死を「どのような形で迎えたらよいのか」という問いが、いま私たちを苦しめている。無葬無墓・散骨葬・寺院消滅・脱宗教—死を棚上げしたまま肥大化する社会現象に、解決への糸口は見つかるのだろうか。折口信夫『死者の書』と柳田国男『先祖の話』という、戦時下に著された二つの書を導きに、鎮魂・供養・往生・看取り等から、日本古来の信仰や死生観を見つめ直す。
目次
- 第1章 戦後と東北
- 第2章 英霊と鎮魂
- 第3章 供養と骨
- 第4章 折口と柳田
- 第5章 往生と看取り
- 第6章 死と生
「BOOKデータベース」 より