ハッパノミクス : 麻薬カルテルの経済学
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書誌事項
ハッパノミクス : 麻薬カルテルの経済学
みすず書房, 2017.12
- タイトル別名
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Narconomics : how to run a drug cartel
- タイトル読み
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ハッパノミクス : マヤク カルテル ノ ケイザイガク
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内容説明・目次
内容説明
『エコノミスト』エディターが、アンデスのコカ畑から、中米の監獄まで、麻薬の「聖地」をくまなく取材。M&A、CSR、サプライチェーン管理、オフショアリング…巨大カルテルの多国籍企業顔負けの経営戦略を解き明かす!
目次
- Introduction カルテル株式会社
- コカインのサプライ・チェーン—ゴキブリ効果と3万パーセントの値上がり
- 競争か、協力か—「殺し合う」よりも「手を組む」ほうが勝るワケ
- 麻薬カルテルの人材問題—ジェームズ・ボンドがミスター・ビーンと出会うとき
- PRとシナロアの広告マン—なぜカルテルは「企業の社会的責任」を重視するのか
- オフショアリング—ジャングルでビジネスを行なうメリット
- フランチャイズの未来—ギャングはマクドナルドから何を盗んだか
- 法律の先を行くイノベーション—“脱法ドラッグ”業界の研究開発事情
- オンライン化する麻薬販売—ネット・ショッピングが向上させた売人の顧客サービス
- 多角化するカルテル・ビジネス—麻薬の密輸から人間の密輸へ
- いたちごっこの果てに—麻薬王たちを脅かす合法化の波
- 経済学者は最高の警官
「BOOKデータベース」 より