王政復古 : 天皇と将軍の明治維新

書誌事項

王政復古 : 天皇と将軍の明治維新

久住真也著

(講談社現代新書, 2462)

講談社, 2018.1

タイトル読み

オウセイ フッコ : テンノウ ト ショウグン ノ メイジ イシン

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注記

参考文献: p245-252

内容説明・目次

内容説明

230年ぶりの将軍上洛、禁門の変、そして王政復古の大号令—。激動の幕末期、禁裏御所では何が起きていたのか。天皇をめぐる幕府と有志大名との争い。宮中の奥へと進出していく大久保利通ら藩士たち。身分秩序の維持に腐心する公家勢力。近代国家が形成される舞台裏に迫る。

目次

  • 序 歴史に筋書きはない
  • 第1章 将軍と天皇の交錯—上洛から東幸へ(空前の質素と簡易を示す;転換点の将軍家茂;新たな君主像の誕生;東海道を下る天皇)
  • 第2章 宮中参内の政治学(武家参内の幕開け;将軍参内と誓約の空間;天皇とつながる大名たち;一会桑の空間支配)
  • 第3章 天皇という革命—クーデターからの出発(仮建という通路;王政復古政変の衝撃;万機親裁の誕生)
  • 結 幕末と明治をつなぐもの

「BOOKデータベース」 より

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