資本主義の思想史 : 市場をめぐる近代ヨーロッパ300年の知の系譜
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資本主義の思想史 : 市場をめぐる近代ヨーロッパ300年の知の系譜
東洋経済新報社, 2018.1
- タイトル別名
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The mind and the market : capitalism in modern European thought
- タイトル読み
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シホン シュギ ノ シソウシ : シジョウ オ メグル キンダイ ヨーロッパ 300ネン ノ チ ノ ケイフ
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注記
原著(アルフレッド・A・クノップ社, 2002年刊)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
貨幣経済、分業、教養、知識人、ユダヤ人、自由主義、共産主義、ファシズム、共同体、イノベーション、新自由主義…人々は市場とどう向き合ってきたのか?資本主義の勃興期、1700年代から今日に至る300年にわたる膨大な知の歩みを時代背景と当時の最良の言説とともに描き出す。
目次
- 歴史的背景—権利、正義、徳
- ヴォルテール—「高貴な出自の商人」
- アダム・スミス—道徳哲学と経済学
- ユストゥス・メーザー—文化の破壊者としての市場
- エドマンド・バーク—商業、保守主義、知識人
- ヘーゲル—選択するに値する人生
- カール・マルクス—ユダヤ人高利貸しから普遍的搾取に至るまで
- マシュー・アーノルド—俗物にビジネスというドラッグを断たせる
- ウェーバー、ジンメル、ゾンバルト—共同体、個人、合理性
- ルカーチとフライヤー—共同体の探求から、全体性の誘惑に至るまで
- シュンペーター—技術革新と怨恨
- ケインズからマルクーゼへ—豊かさとそれに対する不満
- フリードリヒ・ハイエク—早過ぎた自由主義者
「BOOKデータベース」 より