男性という孤独な存在 : なぜ独身が増加し、父親は無力化したのか
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男性という孤独な存在 : なぜ独身が増加し、父親は無力化したのか
(PHP新書, 1128)
PHP研究所, 2018.1
- タイトル別名
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なぜ独身が増加し父親は無力化したのか
- タイトル読み
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ダンセイ ト イウ コドク ナ ソンザイ : ナゼ ドクシン ガ ゾウカ シ、チチオヤ ワ ムリョクカ シタ ノカ
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注記
参考文献: p219-222
内容説明・目次
内容説明
結婚が当たり前ではなくなり、家庭での夫の存在感がかなり低下してしまった今の日本では、男性は結婚してもしなくても孤独である。しかし、本書の著者によれば、ほとんどの男性が結婚でき、さらに一家の長として尊敬された明治〜昭和にかけての約100年間のほうが、むしろ「異常」だったのだ。「平凡な男」は、そもそも「余剰な存在」だった—データや家族史、サル学などから導き出されたこの衝撃の真実を、我々は受け入れなければならない。格差論の第一人者が正面から男性という存在に斬りこんだ、刮目の書。
目次
- 第1章 「普通の男」は父、夫になりづらい時代
- 第2章 日本の結婚・家族の歴史
- 第3章 現代における「家族のかたち」の変容
- 第4章 父親という存在の実像
- 第5章 雄のいらない動物からの示唆
- 第6章 男という存在の軽さ
「BOOKデータベース」 より