量子流体力学
著者
書誌事項
量子流体力学
丸善出版, 2018.1
- タイトル別名
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Quantum hydrodynamics
- タイトル読み
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リョウシ リュウタイ リキガク
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注記
その他の著者: 笠松健一, 小林未知数, 竹内宏光
参考文献: p[323]-331
索引あり
内容説明・目次
内容説明
量子流体力学とは、量子凝縮した系の流体力学を意味する。物性物理学、流体力学、量子力学、統計力学、非線形・非平衡物理学などを横断する学問分野であり、近年大きな注目を集めている。本書では、超流動4He、超流動3He、原子気体Bose‐Einstein凝縮体の系をおもに扱い、歴史的背景を交えながら、筆者らのここ十数年の研究を題材として基礎から体系的にまとめている。関連諸分野の研究者、大学院生にとって有用となる量子流体力学の初の教科書。
目次
- 第1章 量子流体力学への誘い
- 第2章 量子流体力学の基礎
- 第3章 超流動ヘリウムの量子渦
- 第4章 原子気体Bose‐Einstein凝縮体の量子渦
- 第5章 量子流体力学的不安定性
- 第6章 量子乱流
- 第7章 量子流体系と他の物理系とのつながり
- 付録A 群論の基礎
- 付録B ホモトピーと位相欠陥
「BOOKデータベース」 より