太鼓の文化誌
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太鼓の文化誌
青弓社, 2017.12
- タイトル読み
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タイコ ノ ブンカシ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
太鼓は、ヨーロッパでは古くはもっぱら民俗音楽や軍隊で使われてきた。日本やインド、ブータンをはじめとするアジアの国々でも、太鼓は合図として使われてきたが、それだけでなく宗教行事の場でも多用され、宗教者自身が太鼓を打つことさえある。アイルランド、中欧、トルコ、インド、ブータンの太鼓をフィールドワークし、現地の写真や口太鼓の楽譜も所収して太鼓ワールドを描き出す。
目次
- 第1章 アイルランドの枠太鼓バウロン
- 第2章 バウロンの謎
- 第3章 太鼓を歌おう—唱歌で学ぶ
- 第4章 オスマンの戦争と平和の太鼓
- 第5章 南インド、ケーララの太鼓—壺型太鼓ミラーヴと音高可変太鼓イダッキャ
- 第6章 南インド、ケーララの蛇神儀礼—サルパ・トゥッラルと壺型弦楽器
- 第7章 ブータンの仏教仮面舞踊チャムにおける太鼓の機能—瞑想とアトリビューション
「BOOKデータベース」 より