大人の教養として知りたいすごすぎる日本のアニメ

書誌事項

大人の教養として知りたいすごすぎる日本のアニメ

岡田斗司夫著

KADOKAWA, 2017.12

タイトル別名

日本のアニメ : すごすぎる : 大人の教養として知りたい

タイトル読み

オトナ ノ キョウヨウ トシテ シリタイ スゴスギル ニホン ノ アニメ

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内容説明・目次

内容説明

日本のアニメは、未曾有のゴールドラッシュ。アニメのすべてを知り尽くした著者は、そう断言します。世界中の人たちが日本のアニメを夢中で観ているいま、映画のようにアニメを語れることは、必須の「大人の教養」。すごすぎる名作たちの構造や、知られざる思想を繙ぎながら、読後には誰もが「アニメ通」になっている、驚きの一冊です。

目次

  • 第1章 すべての映画はこれからアニメになる—『シン・ゴジラ』という庵野秀明の革命(アニメといいつつ、いきなり特撮映画だが…;庵野秀明という作家の特徴は「爆発」にあり ほか)
  • 第2章 世界標準の「ルック」とはどういうものか—『君の名は。』のもつ宇宙サイズの構造(『君の名は。』は二十一世紀の『ローマの休日』;倉本聰の心を動かしたあまりにも美しい風景 ほか)
  • 第3章 誰も語らなかったジブリ作品の「変遷」—原作版『風の谷のナウシカ』から読み解く(宮崎駿の思想をちゃんと理解している人は少ない;興行的には失敗した『太陽の王子 ホルスの大冒険』 ほか)
  • 第4章 緻密な演出が「優れた」SFドラマを生む—『機動戦士ガンダム』と富野由悠季の思想(宮崎駿に優るとも劣らない富野由悠季の演出;「毎週新しい敵ロボットを出さない」という衝撃 ほか)
  • 第5章 そしてアニメは新次元に到達した—『この世界の片隅に』のすごすぎるリアリティ(観終わったあとに「呆然」とさせられる大傑作;すずを「実在」させるための三つの取り組み ほか)

「BOOKデータベース」 より

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