ないものがある世界
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ないものがある世界
(Partita = パルティータ, 5)
水声社, 2018.1
- タイトル読み
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ナイ モノ ガ アル セカイ
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注記
雑誌『母の友』(福音館書店発行)に2011年4月号から2013年3月号まで22回にわたって連載された「ないものがある世界」の原稿に若干の改訂をほどこしたもの
内容説明・目次
内容説明
「喪失」の陰に覆われた近未来の都会で、「進歩」し続けることに疑いを抱かない世界を憂う“わたし”。人間の原初的なことばや身振りが生き生きと現前する精霊の島から、いのちの根源をたどり直すために旅立つ少年“ノア”。「ない」ことと「ある」ことのはざまで、二人の異なった時空間の物語がパラレルに展開しつつ、いつしか一つの大きな物語として重なり合い、昇華していく—。批評と創作の境界線上で生まれた、父と母と子供たちのための、少し哀しく、希望あふれる未来の寓話。
「BOOKデータベース」 より