あだ名で読む中世史 : ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる

書誌事項

あだ名で読む中世史 : ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる

岡地稔著

八坂書房, 2018.1

タイトル読み

アダナ デ ヨム チュウセイシ : ヨーロッパ オウコウ キゾク ノ ナズケ ト カモン イシキ オ サカノボル

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注記

史料・文献: 巻末p13-19

内容説明・目次

内容説明

西欧中世の王侯はなぜ、「あだ名」とともに呼ばれることが多いのだろう?謎に満ちた「あだ名文化」の実態とその背景を、史料に拠りつつ鮮やかに解き明かし、命名や家門にまつわる疑問の数々に光をあてる。巻末に“中世ヨーロッパ王侯「あだ名」リスト”併録。

目次

  • ヨーロッパ中世の人びとの名前をめぐる疑問
  • 第1章 ヨーロッパ中世はあだ名の宝庫
  • 第2章 「カール・マルテル」の謎—「あだ名文化」の諸相(一)
  • 第3章 ピピンはいつから短躯王と呼ばれたか—「あだ名文化」の諸相(二)
  • 第4章 姓の誕生—ヨーロッパの「家名」をさかのぼる
  • 第5章 中世の命名方法とその背後にあるもの—「あだ名文化」の背景を探る(一)
  • 第6章 中世貴族の家門意識はいかにして形成されたか—「あだ名文化」の背景を探る(二)
  • 第7章 混迷の「ユーグ・カペー」—「あだ名文化」の諸相(三)

「BOOKデータベース」 より

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