やりなおし高校日本史
著者
書誌事項
やりなおし高校日本史
(ちくま新書, 1306)
筑摩書房, 2018.2
- タイトル読み
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ヤリナオシ コウコウ ニホンシ
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注記
主な参考文献: p316-317
内容説明・目次
内容説明
高校の日本史は暗記科目だと思っていたら、大間違い!教科書に書かれていることだけでも、そこには、登場人物の苦悩・葛藤があり、地位をめぐった手練手管など、様々な物語が存在している。しかも、歴史の解釈は日々変化しており、自分たちが習ったことが今では違っていたりするから、学びなおしには新たな発見もある。ヤマト政権の時代から大正・昭和前半までを十二の時代にわけて、エピソードを交えながら、忘れられがちなトピックを拾い上げ、解説していく。
目次
- 一学期 古代の日本(律令国家「日本」誕生までの道 ヤマト政権の時代—それはまったく道理にあっていない。改めよ;藤原氏の台頭と天平の外交 奈良時代—さあ、諸君!莫迦なことをするなよ;貴族社会を変えた大帝嵯峨天皇の改革 平安時代初期—唐風かぶれにはわけがある! ほか)
- 二学期 中世から近世の幕開けへ(日本最初の劇場型政治家?後白河上皇 平安時代末期—今様狂いには意味がある;執権北条氏の政治的立場 鎌倉時代—将軍になれなかったの?ならなかったの?;将軍家の御台様と躍動する民衆 室町時代—人は、愚かで、哀しく愛おしい ほか)
- 三学期 近世から近代へ(「生類憐みの令」の歴史的意義 江戸時代前半—ドイツ人が賞賛した卓越した君主;三大改革と藩政改革 江戸時代後半—リーダーたちは何を求め、何を残したのか;明治十四年の政変と条約改正 明治時代—議会が不要だなんて、誰も思っていなかった ほか)
「BOOKデータベース」 より