歴史のかげに美食あり : 日本饗宴外交史

書誌事項

歴史のかげに美食あり : 日本饗宴外交史

黒岩比佐子 [著]

(講談社学術文庫, [2477])

講談社, 2018.2

タイトル別名

歴史のかげにグルメあり

タイトル読み

レキシ ノ カゲ ニ ビショク アリ : ニホン キョウエン ガイコウシ

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注記

原本「歴史のかげにグルメあり」は、2008年文藝春秋より刊行

シリーズ番号はブックジャケットによる

主要参考文献: p238-251

内容説明・目次

内容説明

黒船来航から鹿鳴館、日露戦争まで—。東洋の小国を震撼させた大事件の主役たちが、はじめて体験した「美食外交」。百五十年以上前、日本と欧米は料理の大きな違いを乗り越え、どうあいまみえたか?当時のメニューを細見しながらホスト国の苦心惨憺に迫る。52歳で惜しまれつつ逝ったノンフィクション・ライターが、12のフルコースで読者をご接待。

目次

  • 本膳料理に不満を抱いた米国海軍提督—マシュー・C.ペリー
  • 最後の将軍によるフランス料理の饗宴—アーネスト・サトウ
  • 天皇が初めてホストを務めた日—明治天皇(1)
  • ダンスと美食による鹿鳴館外交—井上馨
  • 怪物的な政商と帝国ホテルの料理—大倉喜八郎
  • 大津事件とロシア軍艦での午餐会—ニコライ皇太子
  • 河豚の本場で開かれた日清講和会議—伊藤博文
  • 旅順陥落のシャンパンシャワー—児玉源太郎
  • “食道楽”作家とロシア兵捕虜の交流—村井弦斎
  • ガーター勲章と宮中晩餐会—明治天皇(2)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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