津島佑子光と水は地を覆えり
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津島佑子光と水は地を覆えり
インスクリプト, 2018.1
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津島佑子 光と水は地を覆えり
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ツシマ ユウコ ヒカリ ト ミズ ワ チ オ オオエリ
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Description and Table of Contents
Description
作家を最もよく知る著者による、津島佑子の文学世界への最良の案内。
Table of Contents
- 光との戦い—フクシマから遠く離れて
- オオカミの記憶—『笑いオオカミ』、『ナラ・レポート』
- 津島佑子の「大切」なもの—『ジャッカ・ドフニ 海の記憶の物語』
- “野蛮”の思考—『あまりに野蛮な』
- 差別と『狩りの時代』—『狩りの時代』
- 言葉という羽根—『黄金の夢の歌』、『葦舟、飛んだ』
- 富士には月見草がよく似合う—『富嶽百景』、『火の山 山猿記』
- 光・音・夢—『光の領分』
- 「物語」の光—『夜の光に追われて』
- 水の光—「水府」
- “地霊”と“うわさ”—『火の河のほとりで』
- 「きけん」という階段のある家—『かがやく水の時代』
- 変幻する「私」—『「私」』
- マイノリティー文学のために—『アニの夢 私のイノチ』
- 狐の仔、油揚げを喰ひたる事—追悼のために
- 対談 なぜ、小説か—津島佑子/川村湊
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