コリアン・シネマ : 北朝鮮・韓国・トランスナショナル

書誌事項

コリアン・シネマ : 北朝鮮・韓国・トランスナショナル

イ・ヒャンジン [著] ; 武田珂代子訳

みすず書房, 2018.2

タイトル別名

Contemporary Korean cinema : identity, culture, politics

Contemporary Korean cinema : identity, culture and politics

コリアンシネマ : 北朝鮮韓国トランスナショナル

タイトル読み

コリアン・シネマ : キタチョウセン・カンコク・トランスナショナル

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注記

原著 (Manchester University Press, c2000) に2000年以降, 共著書やジャーナルで発表した論稿4本と書き下ろしの論稿1本を加えたもの

標題紙裏に「Contemporary Korean cinema : identity, culture, politics」とあり

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

「春香伝」映画から『血の海』『月尾島』『南部軍』『オールド・ボーイ』『下女』『ナヌムの家』『オクジャ』まで縦横無尽に論じ、コリアンのアイデンティティを探る。

目次

  • 第1部 コリアン・シネマ(民族的アイデンティティの創造—コリアン・シネマの歴史;ジェンダーと「春香伝」映画;民族意識と映画における歴史の表象;現代コリアにおける階級と文化的アイデンティティ;結論)
  • 第2部 トランスナショナル・シネマ(『春香伝』—ニュー・コリアン・シネマで古い伝統を「売りこむ」;アジアン・ノワールにおける無法者の影—広島、香港、ソウル;一九六〇年代韓国ホラー映画における家族、死、そして怨魂;『ナヌムの家』から『鬼郷』まで—映画を通した旧日本軍性奴隷制の記憶継承;グローバルシネマとしての韓国映画と北朝鮮映画—二〇〇〇年から現在まで)

「BOOKデータベース」 より

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