書誌事項

日本の参謀本部

大江志乃夫著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2018.3

タイトル読み

ニホン ノ サンボウ ホンブ

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注記

中央公論社 1985年刊の再刊

参照文献: p219-222

内容説明・目次

内容説明

日本陸軍とその中枢であった参謀本部はドイツを手本に作られたが、政略・戦略を欠いていた。また政府の指図を嫌い、独断専行で戦争に突き進み、責任の所在が曖昧なために引き返せなかった。軍部の構造の欠陥に迫る。

目次

  • 1 メッケルの遺産
  • 2 参謀本部の起源
  • 3 外征軍の頭脳
  • 4 日清戦争前後
  • 5 日露開戦と参謀本部
  • 6 日露戦争中の幕僚の機能
  • 7 幕僚機構の官僚機構化
  • 8 目標喪失の時代
  • 9 目的・目標がない戦争
  • 10 二正面の重圧
  • 11 参謀本部の崩壊

「BOOKデータベース」 より

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