中世日本の世界像
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中世日本の世界像
名古屋大学出版会, 2018.2
- タイトル読み
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チュウセイ ニホン ノ セカイゾウ
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注記
索引: 巻末p1-16
図版一覧: 巻末p17-20
内容説明・目次
内容説明
絵巻や曼荼羅、物語や儀礼のなかで生動する男女・仏神・異類たち。それらの存在を支えた世界像とはいかなるものだったのか。説話や音楽から、性や童子、さらには聖地や霊地まで、時代とともに揺れ動く文化の諸相を一望し、中世的世界を多面的にとらえた渾身の書。
目次
- はじまりのテクスト
- 総説1 中世日本の世界像
- 総説2 中世的世界の形成
- 第1部 芸能の世界像(中世の音声と音楽—聖なる声;中世の童子と芸能—“聖なるもの”と童子;中世の性と異性装—性の越境 ほか)
- 第2部 知の世界像(中世的知の形態—説話の位相;中世的知の様式—日本における対話様式の系譜;中世的知の集成—寺院聖教の世界 ほか)
- 第3部 仏神の世界像(中世の仏神と曼荼羅—密教と神仏習合の世界;中世の霊地と縁起—元興寺と長谷寺;中世の浄土と往生伝—冥界をめぐるテクスト ほか)
- 中世世界像の鏡—縁起絵巻というメディア
「BOOKデータベース」 より