発掘追跡大阪近代文学の興亡
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書誌事項
発掘追跡大阪近代文学の興亡
(近代文学研究叢刊, 66)
和泉書院, 2018.2
- タイトル別名
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大阪近代文学の興亡 : 発掘追跡
- タイトル読み
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ハックツ ツイセキ オオサカ キンダイ ブンガク ノ コウボウ
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注記
参考文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
大阪に生まれ、大阪に育ち、生涯を大阪府立中之島図書館で活躍。『大阪府史』の編集でも業績を残した著者の半生をかけての新資料発掘と考証による大阪近代文学論集。
目次
- 1 明治初期の胎動から大阪文芸同好者の大会へ(若き日の涙香、最初の活躍—『大坂日報』への投稿と『政事月報』の編纂;浪華文学会の誕生と『桃谷小説』—西村天囚を中心に ほか)
- 2 角田浩々歌客の活躍—『国民之友』から『大阪朝日新聞』へ(「老天」の新視界—角田浩々歌客と宮崎湖処子に於けるホーソーンの受容;わが国最初のチェーホフ文献と初期受容—角田浩々歌客の先駆的仕事を中心に ほか)
- 3 検証・発掘 二葉亭四迷と日露戦争(二葉亭四迷と『大阪朝日新聞』;二葉亭四迷の『手帳』と『大阪朝日新聞』 ほか)
- 4 昭和の異色の文学者を追う(藤澤桓夫蔵書始末;司馬遼太郎の出発—新世界新聞社の発行物はあった ほか)
- 5 織田作之助とその周辺—戦中から戦後へ(織田作之助の西鶴現代語訳についての覚書—新資料「西鶴物語集」の紹介;西鶴没後三〇〇年忌・回顧と総括 ほか)
「BOOKデータベース」 より