現代ドイツにおける学校制度改革と学力問題 : 進む学校の終日化と問い直される役割分担のあり方

書誌事項

現代ドイツにおける学校制度改革と学力問題 : 進む学校の終日化と問い直される役割分担のあり方

布川あゆみ著

晃洋書房, 2018.2

タイトル別名

現代ドイツにおける学校制度改革と学力問題

タイトル読み

ゲンダイ ドイツ ニオケル ガッコウ セイド カイカク ト ガクリョク モンダイ : ススム ガッコウ ノ シュウジツカ ト トイナオサレル ヤクワリ ブンタン ノ アリカタ

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注記

2015年10月に一橋大学大学院社会学研究科に提出し、2016年3月に博士 (社会学) の学位が授与された博士論文『教育をめぐる学校・家庭・学校外における関係性の組みかえ : ドイツにおける終日学校政策の展開と実践に着目して』をもとに、加筆修正したもの

引用・参考文献: p343-356

内容説明・目次

内容説明

学校の守備範囲を広げる終日学校。2000年代に入り、なぜドイツの学校は「終日化」したのか?「PISAショック」をうけて、ドイツでは教育の問題がどのように議論されてきたのか。フィールド調査にもとづき、ドイツにおける学力問題への対応を分析・検討する。

目次

  • 第1部 教育と社会の変容(学校と家庭との関係を変化させている社会的要因;州間の多様性と格差問題;ブレーメンにおける終日学校政策とその展開)
  • 第2部 学校の守備範囲を広げる終日学校(家庭の役割を縮小させる学校—ブルンネン校の場合;教育以外の社会問題も引きとる学校—ハイドン校の場合;再定義される「学校」)
  • 多様な背景をもつ家庭へのまなざしと役割分担のあり方を問う

「BOOKデータベース」 より

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