ざっくりわかるトポロジー : 内側も外側もない「クラインの壺」ってどんな壺?「宇宙の形」は1本の「ひも」を使えばわかる?
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ざっくりわかるトポロジー : 内側も外側もない「クラインの壺」ってどんな壺?「宇宙の形」は1本の「ひも」を使えばわかる?
(サイエンス・アイ新書, SIS-400)
SBクリエイティブ, 2018.3
- タイトル別名
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ざっくりわかるトポロジー : 内側も外側もないクラインの壺ってどんな壺 : 宇宙の形は1本のひもを使えばわかる
- タイトル読み
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ザックリ ワカル トポロジー : ウチガワ モ ソトガワ モ ナイ「クライン ノ ツボ」ッテ ドンナ ツボ?「ウチュウ ノ カタチ」ワ 1ポン ノ「ヒモ」 オ ツカエバ ワカル?
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注記
参考文献: p188
内容説明・目次
内容説明
「トポロジー」は「柔らかい幾何学」「ゴムの幾何学」とも言われ、「連続性」が重要視される数学の一分野です。「球」「正四面体」「立方体」などを同じ物とみなし、「形」にとらわれず物体がもっている本質を見きわめようとするのが特徴です。逆に「穴の有無」「穴の数」などには厳密にこだわり、球とドーナツは違う物とみなします。なぜなら、球は穴がなく、ドーナツは穴があるからです。本書ではこのような「トポロジー」をゼロから図解していきます。
目次
- 1 トポロジーって何?—「同じ形」とはどんなもの?
- 2 グラフって何だろう?—「一筆書き」できるか、できないか
- 3 位相不変量を知る—図形を区別できる道具
- 4 写像とは何か?—トポロジーの理解に欠かせない「連続写像」
- 5 多様体とは何か?—2次元多様体とは曲面のこと
- 6 埋め込み図形とはめ込み図形—空間の中の図形を考える
- 7 基本群を知る—「閉じたひも=ループ」について考えてみよう
- 8 結び目の不変量—動かさなくても同値かどうかわかる
- 9 曲面の幾何—3種類の曲率
- 10 宇宙ってどんな形?—可能性があるのはどんな形だろうか?
「BOOKデータベース」 より