「助力」としての教育 : 福沢諭吉の教育思想, 村井実の教育理論, 宮城まり子の教育実践

書誌事項

「助力」としての教育 : 福沢諭吉の教育思想, 村井実の教育理論, 宮城まり子の教育実践

松丸修三著

川島書店, 2018.3

タイトル別名

「助力」としての教育 : 福沢諭吉の教育思想・村井実の教育理論・宮城まり子の教育実践

助力としての教育 : 福沢諭吉の教育思想村井実の教育理論宮城まり子の教育実践

タイトル読み

「ジョリョク」ト シテノ キョウイク : フクザワ ユキチ ノ キョウイク シソウ ムライ ミノル ノ キョウイク リロン ミヤギ マリコ ノ キョウイク ジッセン

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注記

福沢諭吉・村井実・宮城まり子の主な著作: p265-271

参考文献一覧: p272-281

内容説明・目次

内容説明

福沢諭吉・村井実・宮城まり子の三人はいずれも、本書で言う「助ける」という考え方の教育、すなわち「助力」としての教育を志向した人物である。本書では、福沢の教育思想、村井の教育理論、宮城の教育実践を取り上げて、教育は基本的に「助力」であると見る考え方を彼らが教育思想、教育理論、教育実践としてどのように展開したのかを考察した。さらに、これらの三人を手がかりとして教育の在り方を再検討し、人間にふさわしいのは「助ける」という考え方の教育、すなわち「助力」としての教育ではないか、との結論を導き出した。

目次

  • 第1章 本書の基本的枠組
  • 第2章 教育の類型に関する理論的検討
  • 第3章 福沢諭吉—「発達を助くる」教育
  • 第4章 村井実—「はたから助ける」教育
  • 第5章 宮城まり子—「お手伝い」としての教育
  • 第6章 なぜ「助力」としての教育なのか

「BOOKデータベース」 より

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