現代インドにおける暴動予防の政策研究 : コミュニティ・ポリシング活動の挑戦

書誌事項

現代インドにおける暴動予防の政策研究 : コミュニティ・ポリシング活動の挑戦

油井美春著

(地域研究ライブラリ, 1)

昭和堂, 2018.2

タイトル別名

現代インドにおける暴動予防の政策研究 : コミュニティポリシング活動の挑戦

タイトル読み

ゲンダイ インド ニオケル ボウドウ ヨボウ ノ セイサク ケンキュウ : コミュニティ・ポリシング カツドウ ノ チョウセン

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注記

博士論文「現代インドのコミュニティ・ポリシング活動による暴動予防に関する研究」(神戸大学, 2016) に加筆・修正を行ったもの

参考文献一覧: p255-281

内容説明・目次

内容説明

ヒンドゥーとムスリムの対立が時に暴動に発展、深刻な社会・政治問題となっているインド。近年、暴動の要因となる住民間の対立を早期発見し、警察と住民の連携によって解決する取り組みが見られる。本書では7つの事例を比較検討し、今後の拡充のために政策提言を行う。

目次

  • 序章 宗教対立は予防できるのか?
  • 第1章 コミュニティ・ポリシングによる宗教対立の予防
  • 第2章 インドの警察が抱える問題点
  • 第3章 住民参画型の成功—ムンバイー市のモハッラー・コミッティ・ムーブメント・トラストの事例
  • 第4章 警察主導型の失敗—ビワンディー市のモハッラー・コミッティの事例
  • 第5章 インド各地におけるコミュニティ・ポリシング活動の比較分析
  • 終章 新たな共生の模索—コミュニティ・ポリシングの効果と展望

「BOOKデータベース」 より

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