書誌事項

国体論 : 菊と星条旗

白井聡著

(集英社新書, 0928A)

集英社, 2018.4

タイトル別名

国体論

タイトル読み

コクタイロン : キク ト セイジョウキ

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注記

年表あり

注: p342-347

内容説明・目次

内容説明

明治維新から現在に至るまで、日本社会の基軸となってきたものは「国体」である—。象徴天皇制の現代社会で「国体」?それは死語ではないのか?否、「国体」は戦後もこの国を強く規定している。一九四五年八月、大日本帝国は「国体護持」を唯一の条件として敗戦を受け容れた。ただし、その内実は激変した。「戦後の国体」とは、天皇制というピラミッドの頂点に、アメリカを鎮座させたものなのだ。なぜ、かくも奇妙な「国体」が生まれたのか。「戦後の国体」は、われわれをどこに導くのか。『永続敗戦論』の白井聡による、衝撃作!

目次

  • 第1章 「お言葉」は何を語ったのか
  • 第2章 国体は二度死ぬ
  • 第3章 近代国家の建設と国体の誕生(戦前レジーム:形成期)
  • 第4章 菊と星条旗の結合—「戦後の国体」の起源(戦後レジーム:形成期1)
  • 第5章 国体護持の政治神学(戦後レジーム:形成期2)
  • 第6章 「理想の時代」とその蹉跌(戦後レジーム:形成期3)
  • 第7章 国体の不可視化から崩壊へ(戦前レジーム:相対的安定期〜崩壊期)
  • 第8章 「日本のアメリカ」—「戦後の国体」の終着点(戦後レジーム:相対的安定期〜崩壊期)
  • 終章 国体の幻想とその力

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25910731
  • ISBN
    • 9784087210286
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    347p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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