書誌事項

作家のまんぷく帖

大本泉著

(平凡社新書, 876)

平凡社, 2018.4

タイトル読み

サッカ ノ マンプクチョウ

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注記

主な参考文献: p264-271

内容説明・目次

内容説明

極度の潔癖症で食べるのがこわかった泉鏡花、赤貝がのどに貼りついて絶命した久保田万太郎、揚げ物の火加減に厳格なこだわりを見せた獅子文六、胃痛を抱えながら酒と薬が手放せなかった坂口安吾など、食べることから垣間見える、作家という生き物の素顔に迫る。樋口一葉、内田百〓(けん)、武田百合子、藤沢周平など総勢二二人を紹介!この食にして、この人あり—。文学史に名を残す作家たちの、個性的な「食歴」の数々!

目次

  • 樋口一葉—お汁粉の記憶
  • 泉鏡花—食べるのがこわい
  • 斎藤茂吉—「俺はえやすでなっす」
  • 高村光太郎—食から生まれる芸術
  • 北大路魯山人—美食の先駆者
  • 平塚らいてう—玄米食の実践者
  • 石川啄木—いちごのジャムへの思い
  • 内田百〓(けん)—片道切譜の「阿房列車」
  • 久保田万太郎—湯豆腐やいのちのはてのうすあかり
  • 佐藤春夫—佐藤家の御馳走〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB25912351
  • ISBN
    • 9784582858761
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    271p
  • 大きさ
    18cm
  • 親書誌ID
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