共鳴するジョージ・エリオットとヴァージニア・ウルフ : 「私」から「私たち」へ

書誌事項

共鳴するジョージ・エリオットとヴァージニア・ウルフ : 「私」から「私たち」へ

木下未果子著

彩流社, 2018.3

タイトル別名

"Separateness and communication"/"unity and dispersity" : a study of George Eliot and Virginia Woolf

共鳴するジョージエリオットとヴァージニアウルフ : 私から私たちへ

タイトル読み

キョウメイ スル ジョージ ・ エリオット ト ヴァージニア・ウルフ : 「 ワタシ」カラ「ワタシタチ 」エ

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注記

博士学位論文 (フェリス女学院大学, 2016年) に加筆、修正したもの

参考書目: p269-289

内容説明・目次

内容説明

対照的な作家が共有したテーマを、『アダム・ビード』/『灯台へ』、『ロモラ』/『オーランドー』、『ダニエル・デロンダ』/『幕間』と作品を対比させながら検証。リアリズム作家とモダニズムの旗手、2人に通底する問題意識とは—。

目次

  • 序章
  • 第1部 社会通念と自己の現われ(聞くことと、物語ること—『アダム・ビード』;「私のヴィジョン」への道のり—『灯台へ』)
  • 第2部 新領域の創出(公/私の領域を越えて—『ロモラ』;帰属の曖昧性—『オーランドー』)
  • 第3部 分散した「個」から「共通世界」構築へ(居場所の探求—『ダニエル・デロンダ』;パジェントによる「共通世界」構築の試み—『幕間』)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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