日露近代史 : 戦争と平和の百年

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日露近代史 : 戦争と平和の百年

麻田雅文著

(講談社現代新書, 2476)

講談社, 2018.4

Title Transcription

ニチロ キンダイシ : センソウ ト ヘイワ ノ ヒャクネン

Available at  / 227 libraries

Note

参考文献一覧: p442-467

日露関係年表: p468-469

Description and Table of Contents

Description

伊藤博文、後藤新平、松岡洋右…彼らはなぜ英米ではなくロシアに接近していったのか。幕末から敗戦に至る知られざるドラマ。日露戦争、シベリア出兵、ノモンハン事件、そして一九四五年の日ソ戦…幕末から敗戦までの、「遠い隣国」との知られざる関係史。

Table of Contents

  • 序章 未知の隣国への期待—幕末
  • 第1章 樺太と朝鮮での覇権争い—明治時代(国境画定から深まった友好関係;日露関係の試練、大津事件;三国干渉の衝撃;日露戦争を回避せよ)
  • 第2章 満洲で結ばれた互恵関係—日露戦争後〜大正時代(ビジネスとしてのロシア接近;長州の元老を担いで;シベリア出兵という禍根;スターリンとの密談)
  • 第3章 ユーラシア大陸を跨ぐ未完の同盟—昭和戦前(後藤新平の不肖の弟子、松岡洋右;国際連盟脱退とソ連への接近;日ソ中立条約の締結;独ソ開戦と日本の選択)
  • 終章 ソ連に託された希望—終戦前後

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