選曲の社会史 : 「洋楽かぶれ」の系譜

書誌事項

選曲の社会史 : 「洋楽かぶれ」の系譜

君塚洋一著

日本評論社, 2018.3

タイトル別名

The social history of musical selection

選曲の社会史 : 洋楽かぶれの系譜

タイトル読み

センキョク ノ シャカイシ : ヨウガク カブレ ノ ケイフ

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内容説明・目次

内容説明

音楽をつくるのは音楽家だけではない。DJ、店舗の選曲家、アーティスト、リスナー—音に身をやつした、極東の「洋楽かぶれ」たち。その偏愛は、国境を超え、生活空間をも塗り替える。

目次

  • 第1部 選曲の社会史(ターンテーブリスト—ラジオ・プログラム「FM transmission/barricade」の軌跡;店舗BGMの「地殻変動」—ジャンルを突き抜ける「選曲文化」の運動)
  • 第2部 「極東」の洋楽かぶれ(コンタクト・ゾーン(横浜・本牧—外国人遊歩道のある港街);リスナーたち(オールド・ファッションド・ラヴ・ソングズ;南カリフォルニアに雨は降らない);アーティスト(松岡直也のVディスク—占領下でブギウギとの邂逅;ゴールデン・カップス—米軍慰安政策の空隙に咲いたアジアのR&Bムーヴメント;「音楽の美食家」細野晴臣と消化されたアメリカ;「消化」と「発掘」のスパイラル—文化を超えた「洋楽」への運動))

「BOOKデータベース」 より

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