吉屋信子研究
著者
書誌事項
吉屋信子研究
翰林書房, 2018.3
- タイトル別名
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The study of Yoshiya Nobuko
- タイトル読み
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ヨシヤ ノブコ ケンキュウ
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注記
学位論文「吉屋信子研究」 (学習院大学, 2013年提出) に加筆修正を加えたもの
参考文献一覧: p281-288
内容説明・目次
内容説明
『花物語』だけではない吉屋信子。彼女が書きたかったもの、書けなかったもの、書いてしまったもの—大衆長篇小説の読解から、吉屋信子の新たな像を提示する。
目次
- 序章 吉屋信子再考
- 第1章 『花物語』の誕生—“主体化”する“少女”たち
- 第2章 「地の果まで」の転機—“大正教養主義”との関係から
- 第3章 もう一つの方途—「屋根裏の二処女」
- 第4章 困難な“友情”—「女の友情」
- 第5章 “良妻賢母”の強迫—「良人の貞操」
- 第6章 流通するイメージ—新聞・雑誌記事に見る吉屋信子像
- 第7章 「あの道この道」の行き止まり—昭和期『少女倶楽部』の少女像
- 第8章 三人の娘と六人の母—「ステラ・ダラス」と「母の曲」
- 第9章 吉屋信子の“戦争”—「女の教室」
- 終章 展望として
「BOOKデータベース」 より