進化には生体膜が必要だった : 膜がもたらした生物進化の奇跡
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進化には生体膜が必要だった : 膜がもたらした生物進化の奇跡
(シリーズ・生命の神秘と不思議)
裳華房, 2018.2
- タイトル読み
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シンカ ニワ セイタイマク ガ ヒツヨウ ダッタ : マク ガ モタラシタ セイブツ シンカ ノ キセキ
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内容説明・目次
内容説明
生体膜…地球上のあらゆる生物は、まったく同じ構造の生体膜でおわれている。この膜を使ってエネルギーをつくり、物質輸送を行い、情報のやりとりをするのだ。この膜は何でも良かったわけではなく、この膜でなければ知的生命の誕生は見込めなかったのである。
目次
- 1章 生物と膜:そもそも定義に含まれている
- 2章 生物をつくる生体膜:みんな同じものを使っている
- 3章 生体膜の構造:この構造がすべてを決めた
- 4章 生物を動かすエネルギー:それには膜が必要だった
- 5章 原核細胞の進化:革命前夜
- 6章 真核生物の誕生:革命のはじまり
- 7章 物流システムの獲得:革命の立役者
- 8章 細胞小器官獲得の不思議:それは絶妙なタイミングだったのか?
- 9章 多細胞生物の出現:真核細胞だけが許された進化
- 10章 真核細胞誕生の確率:それは「奇跡」の可能性さえある
- 11章 生命の起源との関係:「ワールド仮説」との関係
「BOOKデータベース」 より