翻訳地帯 : 新しい人文学の批評パラダイムにむけて
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書誌事項
翻訳地帯 : 新しい人文学の批評パラダイムにむけて
慶應義塾大学出版会, 2018.4
- タイトル別名
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The translation zone : a new comparative literature
翻訳地帯 : 新しい人文学の批評パラダイムにむけて
- タイトル読み
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ホンヤク チタイ : アタラシイ ジンブンガク ノ ヒヒョウ パラダイム ニ ムケテ
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注記
その他の訳者: 今井亮一, 坪野圭介, 山辺弦
原書 (Princeton University Press, 2006) の翻訳
注: 各章末
内容説明・目次
内容説明
戦争とは、誤訳や食い違いの極端な継続にほかならない。9.11「同時多発テロ」以降の混迷する世界状況を、「翻訳」という観点から緻密に分析する斬新な試み。
目次
- イントロダクション(9・11後の翻訳—戦争技法を誤訳する)
- 第1部 人文主義を翻訳する(人文主義における人間;グローバル翻訳知—比較文学の「発明」、イスタンブール、一九三三年 ほか)
- 第2部 翻訳不可能性のポリティクス(翻訳可能なものはなにもない;「翻訳不可能」なアルジェリア—言語殺しの政治学 ほか)
- 第3部 言語戦争(バルカン・バベル—翻訳地帯、軍事地帯;戦争と話法 ほか)
- 第4部 翻訳のテクノロジー(自然からデータへ;オリジナルなき翻訳—テクスト複製のスキャンダル ほか)
- 結論(新しい比較文学)
「BOOKデータベース」 より