東アフリカにおける民衆のイスラームは何を語るか : タリーカとスンナの医学

書誌事項

東アフリカにおける民衆のイスラームは何を語るか : タリーカとスンナの医学

藤井千晶著

(Minerva人文・社会科学叢書, 227)

ミネルヴァ書房, 2018.3

タイトル読み

ヒガシアフリカ ニオケル ミンシュウ ノ イスラーム ワ ナニ オ カタルカ : タリーカ ト スンナ ノ イガク

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注記

参考文献: p229-248

内容説明・目次

内容説明

東アフリカの民衆にイスラームを普及させたタリーカ(イスラーム神秘主義教団)と、近年盛んに実践されているスンナの医学(預言者ムハンマドの言行に基づく医学)をとおして、人々のイスラーム実践や世界観を考察する。人々は常に、「正しいイスラームとは何か」を模索し、時代の流れによって柔軟に実践や解釈を変容させてきた。現地調査に基づき、東アフリカの人々が形作ってきたイスラームを明らかにする労作。

目次

  • 多様な民衆のイスラームへのいざない
  • 第1部 東アフリカにおける民衆のイスラームへの視座(民衆のイスラーム;東アフリカ沿岸部の概要)
  • 第2部 東アフリカにおけるタリーカ(東アフリカのタリーカ;タリーカと預言者生誕祭 ほか)
  • 第3部 東アフリカにおけるスンナの医学(預言者の医学;「イスラーム的」医療と精霊の関わり ほか)
  • 第4部 東アフリカにおける民衆のイスラーム(イスラームの知の変遷;伝統と改革のはざまで)
  • 移り変わる民衆のイスラーム

「BOOKデータベース」 より

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