現代台湾の政治経済と中台関係
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現代台湾の政治経済と中台関係
晃洋書房, 2018.3
- タイトル読み
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ゲンダイ タイワン ノ セイジ ケイザイ ト チュウタイ カンケイ
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注記
参考文献: 各章末
人名索引: p225-226
事項索引: p227-228
その他の著者: 若林正丈, 小笠原欣幸, 伊藤信悟, 佐藤幸人, 黄偉修, 松本充豊, 家永真幸, 高原明生
内容説明・目次
内容説明
2016年、台湾は8年間に及ぶ馬英九による中国国民党政権と決別し、民主進歩党の蔡英文政権が新たに誕生した。一体、馬英九政権の何がこの激動を引き起こしたのだろうか。この間に成し遂げられた業績、先送りされた問題、引き渡された現状を分析し、これからの蔡英文政権の取り組むべき課題を指摘する。
目次
- 序章 台湾の抱える「繁栄と自立のディレンマ」に答えはあるか?
- 第1章 馬英九政権8年の位置—中華民国台湾化における国家再編・国民再編の跛行性
- 第2章 馬英九政権の8年を回顧する—支持率の推移と中台関係の角度から
- 第3章 馬英九政権の「中国活用型発展戦略」とその成果
- 第4章 馬英九政権の税制改革の明暗と台湾の政治制度
- 第5章 台湾の馬英九政権における大陸政策決定過程の運営方式
- 第6章 中台協定の政策決定分析—海峡両岸経済協力枠組み協定と海峡両岸サービス貿易協定を中心に
- 第7章 馬英九政権の文化政策と両岸関係(2008‐16年)
- 第8章 馬英九政権下の中台関係—経済的依存から政治的依存へ?
- 第9章 中台関係安定期における日中関係の展開—中国国内政治と対日政策の連動を焦点として
「BOOKデータベース」 より