日本探偵小説を知る : 一五〇年の愉楽
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書誌事項
日本探偵小説を知る : 一五〇年の愉楽
北海道大学出版会, 2018.3
- タイトル別名
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日本探偵小説を知る : 一五〇年の愉楽
日本探偵小説を知る : 150年の愉楽
- タイトル読み
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ニホン タンテイ ショウセツ オ シル : 150ネン ノ ユラク
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注記
その他の編著者: 谷口基, 横濱雄二, 諸岡卓真
文献あり
収録内容
- (1868~1920年)ロマンの源流 : 明治期探偵小説の萌芽と挑戦 / 小松史生子 [執筆]
- (1920~45年)黄金時代のディレンマ : 探偵小説か、文学か / 谷口基 [執筆]
- (1945~65年)「戦後文学」としてのミステリ / 押野武志 [執筆]
- (1965~85年)ミステリの「拡散」 / 横濱雄二 [執筆]
- (1985~2000年)「新本格」の登場とジャンルの変容 / 諸岡卓真 [執筆]
- (2000年~)「拡散」と「集中」をこえて / 井上貴翔 [執筆]
- 本格+変格の「お化け屋敷」 : 山田風太郎『十三角関係』を読む / 谷口基 [執筆]
- 読者=犯人の系譜 : 中井英夫から深水黎一郎まで / 押野武志 [執筆]
- ミステリのメディアミックス : 『八つ墓村』をめぐって / 横濱雄二 [執筆]
- 「日常の謎」をこじらせる : 相沢沙呼『午前零時のサンドリヨン』論 / 諸岡卓真 [執筆]
- 検索型からポストヒューマンへ : メディア環境から見た一〇年代本格ミステリのゆくえ / 渡邉大輔 [執筆]
- 座談会 ミステリと評論の間 / 浅木原忍, 大森滋樹(葉音), 谷口文威, 柄刀一, 松本寛大 ; 諸岡卓真 [司会]
内容説明・目次
内容説明
明治から現在まで、奇異譚、奇想、変格、戦後文学、新本格、日常の謎…日本のミステリの変遷を読み解く。
目次
- 第1部 歴史の視座(一八六八〜一九二〇年 ロマンの源流—明治期探偵小説の萌芽と挑戦;一九二〇〜四五年 黄金時代のディレンマ—探偵小説か、文学か;一九四五〜六五年 “戦後文学”としてのミステリ ほか)
- 第2部 探偵小説論の現在(本格+変格の「お化け屋敷」—山田風太郎『十三角関係』を読む;読者=犯人の系譜—中井英夫から深水黎一郎まで;ミステリのメディアミックス—『八つ墓村』をめぐって ほか)
- 第3部 座談会(ミステリと評論の間)
「BOOKデータベース」 より