遺伝人類学入門 : チンギス・ハンのDNAは何を語るか

書誌事項

遺伝人類学入門 : チンギス・ハンのDNAは何を語るか

太田博樹著

(ちくま新書, 1328)

筑摩書房, 2018.5

タイトル別名

遺伝人類学入門 : チンギスハンのDNAは何を語るか

タイトル読み

イデン ジンルイガク ニュウモン : チンギス ハン ノ DNA ワ ナニ オ カタルカ

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注記

参考文献: p311-314

内容説明・目次

内容説明

近年、世界中の人類集団の遺伝子のバリエーションについて大規模な研究が数多くなされている。そうした中、中央アジアから東アジアにかけてチンギス・ハンの持っていたY染色体のタイプが爆発的に拡散しているという仮説が提起された。本書ではこの仮説を追うことを糸口として、遺伝子の研究方法から、人類の祖先の辿り方、進化と遺伝の捉え方まで、ゲノム時代にわれわれのルーツを追究する意義について、縦横無尽に解説する。

目次

  • 第1章 ゲノム・遺伝子・DNA
  • 第2章 アウト・オブ・アフリカ
  • 第3章 遺伝子の系統樹から祖先をさぐる
  • 第4章 適応vs.中立
  • 第5章 男女で異なる移動パターン—sex‐biased migration
  • 第6章 チンギス・ハンのDNA

「BOOKデータベース」 より

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