忘却する戦後ヨーロッパ : 内戦と独裁の過去を前に
Author(s)
Bibliographic Information
忘却する戦後ヨーロッパ : 内戦と独裁の過去を前に
東京大学出版会, 2018.4
- Other Title
-
The politics of forgetting in post-war Europe
- Title Transcription
-
ボウキャク スル センゴ ヨーロッパ : ナイセン ト ドクサイ ノ カコ オ マエ ニ
Access to Electronic Resource 1 items
Available at / 154 libraries
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
312.3||I26110078012
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
その他のタイトルは標題紙裏による
Description and Table of Contents
Description
内戦と独裁をめぐる忌わしい過去…何が記憶を封じ、何が忘却を促すのか。恩赦、戦犯の解放、「神話」の創造など、民主化過程に現れた「忘却の政治」の意味を問う。
Table of Contents
- 序章 忘却の政治学（さまざまな忘却論；「忘却の政治」）
- 第１章 すべての責任はナチズムにあり—ナチズム支配後のヨーロッパ（絶対悪としてのナチズム；戦後フランスにおける恩赦と神話 ほか）
- 第２章 和平のための忘却—一九七〇年代の南欧（忘れられた独裁体制と「忘却の政治」；和平と和解のための忘却—スペインの経験）
- 第３章 いかに共産主義の過去に対処するのか—一九八九年以降の旧東欧（「過去の克服」の試みとその限界；忌まわしい過去の競合と忘却）
by "BOOK database"
