忘却する戦後ヨーロッパ : 内戦と独裁の過去を前に
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書誌事項
忘却する戦後ヨーロッパ : 内戦と独裁の過去を前に
東京大学出版会, 2018.4
- タイトル別名
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The politics of forgetting in post-war Europe
- タイトル読み
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ボウキャク スル センゴ ヨーロッパ : ナイセン ト ドクサイ ノ カコ オ マエ ニ
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内容説明・目次
内容説明
内戦と独裁をめぐる忌わしい過去…何が記憶を封じ、何が忘却を促すのか。恩赦、戦犯の解放、「神話」の創造など、民主化過程に現れた「忘却の政治」の意味を問う。
目次
- 序章 忘却の政治学(さまざまな忘却論;「忘却の政治」)
- 第1章 すべての責任はナチズムにあり—ナチズム支配後のヨーロッパ(絶対悪としてのナチズム;戦後フランスにおける恩赦と神話 ほか)
- 第2章 和平のための忘却—一九七〇年代の南欧(忘れられた独裁体制と「忘却の政治」;和平と和解のための忘却—スペインの経験)
- 第3章 いかに共産主義の過去に対処するのか—一九八九年以降の旧東欧(「過去の克服」の試みとその限界;忌まわしい過去の競合と忘却)
「BOOKデータベース」 より