江戸の骨は語る : 甦った宣教師シドッチのDNA
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江戸の骨は語る : 甦った宣教師シドッチのDNA
岩波書店, 2018.4
- タイトル読み
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エド ノ ホネ ワ カタル : ヨミガエッタ センキョウシ シドッチ ノ DNA
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注記
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
二〇一四年七月二四日。東京都指定の史跡「切支丹屋敷跡」で三体の人骨が発見された。そのうちの一体は、新井白石が尋問し、藤沢周平が『市塵』に描いた江戸中期の宣教師、シドッチ(一六六八〜一七一四)ではないか?三〇〇年の時を経た鑑定が、国立科学博物館ではじまった。最先端の科学をもってすれば、この謎は解明できるのか?スリリングな二年数カ月を克明に描く。
目次
- 1 宣教師シドッチと切支丹屋敷の発掘
- 2 運び込まれた人骨の形態学的な特徴
- 3 DNA分析の基礎
- 4 DNA分析を開始する
- 5 次世代シークエンサによる分析のスタート
- 6 核ゲノムの解析
- 7 復顔プロジェクトと結果の公表
- 8 古代ゲノム研究の最前線
「BOOKデータベース」 より