熊野と神楽 : 聖地の根源的力を求めて
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熊野と神楽 : 聖地の根源的力を求めて
(ブックレット「書物をひらく」, 12)
平凡社, 2018.5
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クマノ ト カグラ : セイチ ノ コンゲンテキ チカラ オ モトメテ
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注記
引用史料: p108-109
主要参考文献: p109-111
内容説明・目次
内容説明
平安中期以降、「蟻の熊野詣」と称されるほどの流行をみた熊野参詣。信仰は日本各地に広がり、個性的な展開を遂げた。その聖地熊野の根源的な力とは何か。湯の信仰が湯立神楽へと展開する過程のうちに、熊野の縁起の伝播の中で生成される神楽のうちに、山岳信仰や修験道の役割を重視しつつ考察する。
目次
- 1 湯立から湯立神楽へ(熊野信仰の中核;各地の湯立と熊野;熊野の湯立と神楽;大神楽の「浄土入り」;湯立から湯立神楽へ ほか)
- 2 縁起から神楽へ(熊野の祭神と縁起;熊野と彦山の縁起の比較;切目王子の位置づけ;切目王子に関する伝承;護法童子への展開 ほか)
「BOOKデータベース」 より