認知症の取扱説明書
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書誌事項
認知症の取扱説明書
(SB新書, 436)
SBクリエイティブ, 2018.5
- タイトル読み
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ニンチショウ ノ トリアツカイ セツメイショ
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注記
参考文献: p283-286
内容説明・目次
内容説明
「徘徊」「おもらし」「交通事故」など…。認知症が原因だし、認知症は治らないから諦めようと思っていませんか?でも、認知症以外にも原因が考えられますし、認知症だったとしても症状をよくしたり進行を遅らせたりができる場合もあるのです。原因がわかれば周囲の人たちは冷静になれ、高齢者は落ち込むことも減ります。また、解決策も見つかりやすくなります。本書はこれまでの認知症の本とは違い、脳だけでなく目や耳や手足の老化も含めて検証することで、新たな原因と解決策を数多く提案しています。
目次
- 第1章 困っている人がとにかく多い認知症の5大問題行動(すぐにキレる/暴力を振るう/セクハラをする—認知症以外でも、難聴、記憶力低下、鬱、妄想、幻覚、便秘など、原因は数知れず…;オシッコを漏らす/ウンコを漏らす—おもらしの原因は認知症だけに限らず。それと、認知症の薬がおもらしを招くことも…;徘徊する—便秘、視界が狭くなることでも、徘徊は起きてしまう ほか)
- 第2章 本人にとっていいことが全然ない問題行動(家の中をゴミだらけにする—目や耳の衰えだけで、認知症と関係なくゴミだらけにする;暇なのに待てない/曜日や月日、さらには自分の年齢も答えられない—70歳を過ぎると、30秒が1分に感じてしまう。年齢は、わざとでたらめに答えることもある;気温や季節を無視した服装をする/風呂場で倒れる—部屋内で熱中症、ヤケドで入院、風呂場で死亡…。簡単に起きてしまいます ほか)
- 第3章 多くの人を巻き込む大惨事にもなりかねない危険極まりない問題行動(道路に急に飛び出してくる—慣れない道よりも近所が、運転中よりも歩行中のほうが実は危ない;車を運転して交通事故を起こす—信号無視が多く、交差点での右折が苦手なのには、ワケがあった;火事を起こす—火事こそ、認知症以外の原因が盛りだくさん ほか)
「BOOKデータベース」 より