宗教と暴力
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宗教と暴力
(激動する世界と宗教 / 池上彰[ほか]著)
KADOKAWA, 2018.4
- タイトル読み
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シュウキョウ ト ボウリョク
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注記
宗教と暴力をめぐる問題は、社会と人間の本質を衝く-。池上彰、佐藤優ら第一線の研究者・識者が、大胆な発想により宗教が抱え込む暴力の実相を語る。2017年9月に行われた人気シンポジウムを、大幅加筆で書籍化第2弾。
その他の著者 : 佐藤優 , 松岡正剛 , 石川明人 , 高岡豊
内容説明・目次
内容説明
私たちはいま、どのような時代を生きているのか—。「宗教は人々の平和のためのものだから暴力とは無縁であるはずだ」この思い込みが、いかに儚いものかを、世界の歴史や現代のニュースは教えてくれる。人々は「神」の名の下に殺し合いを続けてきた。それは、いまも続いている。宗教と暴力をめぐる問題は、社会と人間の本質を衝くとともに、われわれがふだんは伏せている感情を衝いてくる。大胆な発想により、宗教が抱え込む暴力の実相を語る。知の巨人たちと俊英が、宗教と暴力の難問に挑む。
目次
- 開会の辞(宗教の正体に迫りたい(松岡正剛);いま宗教とは(池上彰) ほか)
- 第1部 対論(宗教は人を殺す思想とどう対峙するか(池上彰・佐藤優))
- 第2部 基調報告(中東の紛争:イスラーム過激派とテロリズムの論点整理(高岡豊);信仰があってもなくても、人は人を愛し、人は人を殺す(石川明人))
- 第3部 総合討論(「宗教と暴力」にどのようにアプローチするか(松岡正剛);パネルディスカッション(松岡正剛・池上彰・高岡豊・石川明人・佐藤優))
「BOOKデータベース」 より