書誌事項

形式語研究の現在

藤田保幸, 山崎誠編

(研究叢書, 499)

和泉書院, 2018.5

タイトル別名

Current topics in the study of Japanese so-called formal words and morphemes

タイトル読み

ケイシキゴ ケンキュウ ノ ゲンザイ

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注記

欧文タイトルは英文目次による

方言の形式語関係文献目録: p577-589

参考文献: 各論文末

内容説明・目次

内容説明

形式語(転成形式)を対象とする、現代日本語文法・文法史・コーパス言語学・方言研究・対照研究などさまざまな立場からの最新の研究論文28編を収め、形式語研究の現在の水準を示した論文集である。2006年刊行の『複合辞研究の現在』、2013年刊行の『形式語研究論集』を承けて、その後の研究の成果を集約した。日本語文法研究の現在を知るうえで必読の書である。資料として「方言の形式語関係文献目論」を付す。

目次

  • 研究論文(古代語における形式用言を用いた複合辞とその用例;中古語の複合辞ニソヘテについて;近世における副詞「なんと」の働きかけ用法—感動詞化の観点から;逆接確定辞を含む「接続詞」の歴史;「頃」の用法と歴史的変化—現代語・中古語を中心に;明治・大正期のニオケル—連体タイプと非連体タイプの消長;「(だ)からこそ」「(だ)からといって」「(だ)からか」について;経緯を表す「〜というので」という言い方について ほか)
  • 資料 方言の形式語関係文献目録

「BOOKデータベース」 より

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