書誌事項

ヘルマン医療人類学 : 文化・健康・病い

セシル・G・ヘルマン著

金剛出版, 2018.5

タイトル別名

Culture, health and illness

医療人類学 : ヘルマン : 文化健康病い

タイトル読み

ヘルマン イリョウ ジンルイガク : ブンカ・ケンコウ・ヤマイ

大学図書館所蔵 件 / 239

この図書・雑誌をさがす

注記

監訳責任: 辻内琢也

監訳: 牛山美穂, 鈴木勝己, 濱雄亮

原著第5版 (CRC Press, 2007) の抄訳

文献あり

付録: p483-484

内容説明・目次

内容説明

『ヘルマン医療人類学』は、「健康・病い・医療・文化」にかかわるあらゆる領域をカバーし、人類学の理論と世界各地の膨大な事例研究が平易な記述でまとめられ、1984年の初版刊行以来、世界40か国以上の総合大学・医科大学・看護大学で教科書として使用されてきた。本書第5版では医療と文化をめぐる現代的な課題、すなわちゲノミクス、遠隔医療、移住や移民、HIV/エイズ、肥満と栄養失調、新しい医療技術の発展に関する章が加わり、まさにグローバルスタンダードとして完成された。セシル・G・ヘルマンのライフワークであり、一貫した視点から「医療人類学」の広大なフィールドを見渡す本書は、あらゆる臨床における患者理解の手引きとして、また現代の医療と文化・社会を考えるための重厚な入り口として参照されるべき大著である。

目次

  • 医療人類学の視座
  • 身体—解剖学と生理学の文化的説明
  • 食習慣と栄養
  • ケアと治療—さまざまなヘルスケアセクター
  • 医師‐患者の相互関係
  • ジェンダーと生殖
  • 痛みと文化
  • 文化と薬理学—医薬品・ドラッグ・アルコール・タバコ
  • 儀礼—人間は不幸をどのように解決するのか
  • 異文化間精神医学〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ