太陽を創った少年 : 僕はガレージの物理学者

書誌事項

太陽を創った少年 : 僕はガレージの物理学者

トム・クラインズ著 ; 熊谷玲美訳

早川書房, 2018.5

タイトル別名

The boy who played with fusion : extreme science, extreme parenting, and how to make a star

タイトル読み

タイヨウ オ ツクッタ ショウネン : ボク ワ ガレージ ノ ブツリ ガクシャ

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内容説明・目次

内容説明

14歳の核物理学者はどうして生まれたのか?9歳でロケットを実作した、アメリカ・アーカンソー州の早熟の天才、テイラー・ウィルソンは11歳の若さでさらなる野心に燃えていた。祖母がくれた本に刺激を受け、核融合炉を自宅で創ろうと決意したのだ。危険と隣り合わせのそんな作業を、子どもがやってのけられるはずがないという大人の常識をしり目に、彼には自分がやれるという自信と勝算、そして適切な知識があった。「ギフテッド」といわれる天才児にもさすがにムリかと思えることが、なぜできたのか。息子を見守る両親の苦労、大学教員をはじめとする教育関係者の奔走。彼のそばで直接取材したジャーナリストが語るサイエンス・ノンフィクション。

目次

  • 第1部(石を掘る少年;テイラー、ロケットに目覚める ほか)
  • 第2部(放射性物質の「ショー・アンド・テル」;巨人の足跡をたどって ほか)
  • 第3部(エネルギーの「アポロ計画」;天才はどこからやってくるのか ほか)
  • 第4部(天才たちのホグワーツ;ブドウのプラズマ ほか)
  • 第5部(中性子で核テロを防ぐ;家族の悩み ほか)

「BOOKデータベース」 より

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