高畠素之の亡霊 : ある国家社会主義者の危険な思想
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書誌事項
高畠素之の亡霊 : ある国家社会主義者の危険な思想
(新潮選書)
新潮社, 2018.5
- タイトル読み
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タカバタケ モトユキ ノ ボウレイ : アル コッカ シャカイ シュギシャ ノ キケン ナ シソウ
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注記
高畠素之略年表: p462-465
「新潮」(2008年1月号-2010年2月号)に連載された「高畠素之の亡霊」に一部加筆修正し、再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
『資本論』を日本で初めて翻訳した言論人・高畠素之はマルクス主義の欠点に気づき国家社会主義へと走った。それはなぜか。キリスト教を棄て、性悪説を唱えた不世出の知性が現代に突きつける民主主義・資本主義の陥穽と、暴力装置としての国家の本質。高畠に強く影響を受けた著者が危機の時代に向けて放つ「警世の書」。
目次
- 不良神学生
- ソ連論
- 性悪説
- 貧困
- 消費
- ニヒリズム
- 支配
- 階級闘争
- プロレタリア独裁
- 窮乏化論
- テロル
- 社会主義と国家(上)
- 社会主義と国家(下)
- 軍隊
- 法律
- 消費
- 選挙
- 有権者
- 宗教
- 変装
- 出版資本主義
- 死者と生者
- ファシズムの誘惑
「BOOKデータベース」 より