刀剣と格付け : 徳川将軍家と名工たち

書誌事項

刀剣と格付け : 徳川将軍家と名工たち

深井雅海著

吉川弘文館, 2018.6

タイトル別名

徳川将軍家と名工たち

タイトル読み

トウケン ト カクズケ : トクガワ ショウグンケ ト メイコウ タチ

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内容説明・目次

内容説明

「名物」とは何か?刀剣からみえる武家社会。武家社会における贈答品として中世以来重用されてきた刀剣。八代将軍吉宗は、古刀重視の風潮を改め新刀を奨励し、贈答の簡素化を目指す。刀剣の鑑定、「享保名物帳」の成立、刀工と格付けなど、奥深い刀剣の世界へ誘う。

目次

  • 1 「享保名物帳」=「名刀」の成立(「享保名物帳」とは;「名物」=「名刀」の作者;「名物」命名の由来 ほか)
  • 2 初代家康〜七代家継期における刀剣の献上・下賜(献上の理由と刀工の格付け;下賜の理由と刀工の格付け;献上・下賜の実例と納戸・腰物方 ほか)
  • 3 八代将軍吉宗の刀剣改革(享保四年の刀工調査;享保七年の法令とその後の献上・下賜;新刀番付と側近への下賜 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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