ヨーロッパ繁栄の19世紀史 : 消費社会・植民地・グローバリゼーション
著者
書誌事項
ヨーロッパ繁栄の19世紀史 : 消費社会・植民地・グローバリゼーション
(ちくま新書, 1335)
筑摩書房, 2018.6
- タイトル別名
-
ヨーロッパ繁栄の19世紀史 : 消費社会植民地グローバリゼーション
- タイトル読み
-
ヨーロッパ ハンエイ ノ 19セイキシ : ショウヒ シャカイ・ショクミンチ・グローバリゼーション
大学図書館所蔵 件 / 全151件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
主要参考文献: 巻末pi-xi
内容説明・目次
内容説明
第一次世界大戦前、イギリスを中心にヨーロッパは空前の繁栄を誇っていた。蒸気船が大洋を駆け巡り人や物資を運び、電信が普及、グローバリゼーションが急速に進展し、富がヨーロッパに集中したのである。また、この時期に人々の生活水準が上昇、市民社会が形成され、余暇も誕生した。しかし、そのような繁栄の裏には、搾取され続けた植民地と、奴隷にされた人々の犠牲があった。本書は、そのようなヨーロッパの光と闇の両面を描き出す。
目次
- 序章 ベルエポックの光と闇
- 第1章 一体化する世界
- 第2章 工業化と世界経済
- 第3章 労働する人々
- 第4章 余暇の誕生
- 第5章 世界支配のあり方
- 終章 長き歴史のなかで
「BOOKデータベース」 より