中世共同体論 : ヨーロッパ社会の都市・共同体・ユダヤ人
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中世共同体論 : ヨーロッパ社会の都市・共同体・ユダヤ人
柏書房, 2018.6
- タイトル別名
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中世共同体論 : ヨーロッパ社会の都市共同体ユダヤ人
Städte-Gemeinschaften-Juden : Beiträge zur Sozialgeschichte im europäischen Mittelalter
- タイトル読み
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チュウセイ キョウドウタイロン : ヨーロッパ シャカイ ノ トシ・キョウドウタイ・ユダヤジン
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内容説明・目次
内容説明
ユダヤ人共同体はヨーロッパ共同体文化の主要な構成要素だった。中世社会の本質に“宗教性”を見出す視座から、従来の中世ヨーロッパ史像に全面的転換を迫る、まったく新しい“共生の社会史”!長年にわたりドイツ中世史研究を牽引してきた著者の主要論文7本を厳選紹介。日本オリジナル編集。
目次
- 第1部 中世都市論の展開(中世盛期・後期における「初期市民的」世界—地域史と都市社会の歴史;盛期中世の「聖なる都市」)
- 第2部 共同体の諸形態と宗教性・公共性(共同体における生活—一二世紀における新旧の諸形態;「大鐘を鳴らして知らしめる」—中世の公共性について;一二、一三世紀における兄弟会とゲマインデ)
- 第3部 キリスト教社会とユダヤ人共同体(中世アシュケナジム空間におけるキリスト教徒とユダヤ人の「共同市民制」;一〇九〇年までのオットー=ザーリアー朝における司教とユダヤ人の諸関係)
「BOOKデータベース」 より