フランス認識論における非決定論の研究
著者
書誌事項
フランス認識論における非決定論の研究
(龍谷叢書, 45)
晃洋書房, 2018.5
- タイトル別名
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フランス認識論における非決定論の研究
- タイトル読み
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フランス ニンシキロン ニ オケル ヒケッテイロン ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
ブートルー、ポアンカレ、そしてデュルケーム。3人の哲学家を中心に、フランス第三共和政時代の非決定論の思想を見る。彼らは数学や物理学のみならず宗教や社会についても「自由の哲学」を創始しようとしていたのである。
目次
- 第1部 ブートルー(ブートルーの思想—自然法則の非決定性と数学的真理の偶然性;クールノーとルヌーヴィエ—ブートルーの先行者;ブートルーと九鬼周造の偶然論)
- 第2部 ポアンカレ(ポアンカレと数学的真理の厳密性の問題;ポアンカレとラッセル;ポアンカレ最後の思想—「カントール主義」への批判)
- 第3部 デュルケーム(『自殺論』における統計学的思考の論理;「集合的意識」を考える;社会という神—ブートルーからデュルケームへ)
「BOOKデータベース」 より