ゆらぎと相転移 Fluctuation & phase transition

書誌事項

ゆらぎと相転移 = Fluctuation & phase transition

宮下精二著

丸善出版, 2018.5

タイトル読み

ユラギ ト ソウテンイ

大学図書館所蔵 件 / 115

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p[163]-168

内容説明・目次

内容説明

2016年4月号から2017年3月号までのパリティ誌人気連載講座「相転移ことはじめ」の待望の単行本化。物理学やその周辺の科学において普遍的で重要な概念「相転移」を、「ゆらぎ」に注目しながら平易に解説します。おもに磁性体を例にとり、ゆらぎと相転移の初等的なところから、コスタリッツーサウレス相転移や量子相転移などの話題まで、相転移のいろいろな側面を紹介します。相転移とは何なのか、どのようにおもしろい現象が現れるのか。ミクロな立場から相転移のしくみや多様性を多面的にみつめることで追究します。

目次

  • 相転移とは何か
  • ミクロなパラメータ変化によるマクロな特異的変化
  • 相転移のミクロなしくみと統計力学
  • イジング模型
  • 平均場近似
  • 臨界現象とスケーリング則
  • くりこみ群
  • 臨界現象のユニバーサリティクラス
  • 多様な相転移1:コスタリッツ‐サウレス相転移
  • 多様な相転移2:フラストレーション系〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB26271955
  • ISBN
    • 9784621302965
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 172p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ