新たな英語史研究をめざして : 詩学と記号論を視点に
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新たな英語史研究をめざして : 詩学と記号論を視点に
(開拓社言語・文化選書, 76)
開拓社, 2018.6
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新たな英語史研究をめざして
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アラタナ エイゴシ ケンキュウ オ メザシテ : シガク ト キゴウロン オ シテン ニ
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参考文献: p197-202
Description and Table of Contents
Description
言語は生きて使われるかぎり常に変化する。共時的な研究も通時的視点をあわせ持つ必要がある。言語変化には、言語外的な要因も大きく関与する。英語史の中でももっとも興味深いシェイクスピアの英語の意味変化の具体的な例を取りあげて論じる。複雑な言語変化の生きた姿を目に見える形で理解するために、現実主義をかかげるマルティネの通時言語学に詩学と記号論の視点を加味して考察する。
Table of Contents
- 序説 言語学、英語学、英語史(従来の言語学、英語学、英語史;言語学、英語学、英語史の再構築)
- 第1部 マルティネ(A.Martinet)の言語学原理
- 第2部 英語史の詩学と記号論:入門編—音韻、文法、意味三位一体の言語学(民間語源(folk‐etymology);英語の人称代名詞の変遷 ほか)
- 第3部 英語史の詩学と記号論:実践編(auburn:シェイクスピアの色彩語;green‐eyedはなぜ「嫉妬」するのか—シェイクスピアの語形成法解明への試み ほか)
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