鎖塚 : 自由民権と囚人労働の記録
著者
書誌事項
鎖塚 : 自由民権と囚人労働の記録
(岩波現代文庫, 社会 ; 309)
岩波書店, 2018.6
- タイトル読み
-
クサリズカ : ジユウ ミンケン ト シュウジン ロウドウ ノ キロク
大学図書館所蔵 件 / 全108件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
明治・大正歴代内閣一覧と関係年表: p359-367
1973年、現代史出版会より刊行
内容説明・目次
内容説明
明治初め、北海道開拓のため無残な死を強いられた囚人たちがいた。鉄鎖を付けたまま埋められたその塚を、人呼んで「鎖塚」という。著者は自由民権活動家の足跡を追う中で、明治政府が使い捨てた膨大な人々の存在に行き当たる。犠牲者は誰か。なぜそこで死に至ったのか。地元「民衆史」の取り組みが、日本近代の暗部をあばく。迫力のドキュメント。
目次
- 1 鉄鎖につながれた志士たちと囚人
- 2 囚人過去帳は語る
- 3 網走囚人道路の悲劇
- 4 囚人労働の歴史
- 5 囚人労働廃止をたたかった人々
- 6 「監獄部屋」と労働運動の登場
- 7 朝鮮人・中国人の強制連行と労働
- 8 鎖を断つ
「BOOKデータベース」 より